「いただきます」の挨拶の練習をしているお友達がいて、その様子を見て真似して笑う子が何人かいました。
笑う子を見てさらにその様子を真似する子もいました。
「みんなは今、上手にお話が出来ているけれど、その前はみんなこうやって先生やお母さん、お父さんから教えてもらっていたんだよ。だから真似して笑うのは違うと思うけど、みんなはどう思う?」と問題提起しました。
数日後の給食の時間。
「いただきます」と練習中のお友達の声が食事中のクラスに響き渡りました。
以前よりも上手な挨拶に
「え、すごいじゃん!!」
「上手に言えるようになってる!!」
とクラスから自然と拍手が沸き起こりました。
みんながその様子を感じ取って自然と出た拍手。
一人一人を認め合いながら育っていく姿を、
保護者の皆さんにも共有して頂きたいと感じた瞬間でした。